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ⅳ)おのずからということ
おのずからということばは、かなり深いレベルでの自己の内側で受動で感じられることを意味する
ので、なかなか難しいことと思えます。ですが、日本人の持つ本来のやさしさというのは、
このおのずからという深いレベルでの内面の受動的なことを肯定すること(ある意味での積極性を
持つ)ことばなのかな と、思います。
そのようなおのずからということを身とするため、どうすればよいのか、考えてみたいと思います。
それは自然に湧き起って来るこころや思い、考えをつかむこと と
思われます。それをつかむため、自身の内側とよく対話、整理、自身の内面をよく(繊細 と)
気づくことでよいのだと思われます。(ただ、気づくだけでは、弱いと思われますので、いのり、
ねがう(願う)という思いを持てれば、大丈夫かな と、思われます。)
そうすることで、内なる思い、考えを、おのずから感じ取り、優しさやゆたかさのこころ(鼓動)から、どう行動していけばよいのか、分かるのかな と、思われます。
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