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本当にゆたかな

 こころを取り戻すために

 

ⅰ.学問のこころとは

  本当に理解するということ

 ①学問で使われる言葉

 ②はじめにおそれ、不安があった

 ③消化していないことばと知識

 ④日本のことば、西洋のことば

 ⑤日本と西洋のこころ

ⅱ.やさしいこころより

    観えて来る世界

 (対話するということへ)

 

ⅲ.身に付けることば

  (暖か)

ⅳ.おのずからということ

ⅴ.本当に目指すべきこと

ⅰ)学問のこころとは

 理解するということ(日本と西洋のこころ)

①学問で使われる言葉

 これまでは、学ぶということ、そのコツを説明することが出来たのではないか と、思われます。
 ここでは、学問を理解する時、どうするか、その学問することのこころを、お話出来ればと思います。
 学問とは、基本的に、西洋の言葉あるいは、ひらがな、漢字などで書かれたことと考えてよいと思われます。

そのため、ちょっと、それらの言葉を日本語で消化できているのかを、疑うなどすると、よいと思われます。

(僕自身、自分の使っていることばが、ちゃんと伝わっているのか、時々、不安で考えています。)

西洋の言葉で、格調高く書かれた文章を直訳で翻訳すると、わかりづらくなってしまうのは、

多くの人が経験されていることと思います。そのため、学問の言葉を日本語でどう対応すればよいのか考える

必要があると思います。ことばとは、自分と他者のあいだをどう取り持つかということに本来の意味があると思うので、考えるべきは、西洋の人達と日本人達との関係をどういうかたちで間を作っていくか、だと思われます。

 そこで、(僕の考えでは、)西洋人のウィークポイントと日本人のストロングポイントを、たがい と考えて、

然様に気づいて、理解の出来るような言葉を見つけ、作って行ければよいのかなと考えています。
 では、そのような言葉を見つける時、どうすればよいのか、考えてみたいと思います。

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